iPadはとても便利なデバイスですが、どのアプリを使うかによって、その価値は大きく変わります。
この記事では、スケジュール・授業準備・校務まで効率化できるおすすめアプリをまとめました。
この記事で紹介されているアプリを使うことで、授業はもちろん、授業準備や会議など様々な場面で活用できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
各アプリの具体的な活用方法については、以下の記事でご紹介しているのでご参照ください。

授業以外でも使えるアプリ
まずは授業だけでなく様々な場面で活用できる、いわばインストール必須アプリたちのご紹介です!
手書きノートアプリ:Goodnotes

iPad活用でまずおすすめしたいのがGoodnotesです。
iPadとApple Pencil、手書きアプリを組み合わせることで、ノート・教科書・板書をすべて一元管理できます。

教科書PDFと並べて使うことで、教材研究も効率化できます。
また、授業では教科書に書き込みながら説明することで、視覚的に分かりやすい授業が可能になります。

ただし、実際に使ってみるとこんな悩みも出てきます。
- ノートの構成をどう作ればいいかわからない
- 週案やスケジュールをどう管理するか迷う
- 紙の手帳との使い分けに悩む
このあたりをうまく設計しないと、便利なはずのiPadが逆に使いづらくなることもあります。
そこでおすすめなのが、Goodnotes専用に設計された教師向けテンプレートです。
「とりあえず使う」よりも、最初から設計されたテンプレートを使う方が圧倒的に効率的です。
教師手帳|デジタルティーチャーズプランナー

先ほどのGoodnotesで紹介していた教員用テンプレート「デジタルティーチャーズプランナー」のアプリ版です。
手書き入力の使いやすさはそのままに、教科の選択登録機能、自動時数集計機能、Apple(iCloud)、Googleカレンダー、Appleリマインダーとの連携も可能になったアプリです。
2026年度初旬には、授業計画、会議メモ、名簿、座席表などの機能*も追加予定です。
※Proプラン限定機能です。
詳細を知りたい方は公式サイトをご覧ください。
予定・タスク管理:FirstSeed Calendar

続いては、カレンダーアプリです。
多くの校務分掌を受け持ち、授業、学級経営をしている先生方には、ぜひiPadで予定やタスクの管理をしてほしいと思います。
そのために必要なカレンダーアプリとして、おすすめなのがFirstSeed Calendarです。

このアプリは、予定だけでなくリマインダーも登録できるので細かい仕事も管理することができます。
さらに、分単位での登録もできるので時間に追われる先生方にはぴったりです。

カメラで簡単スキャン:AdobeScan

続いては、カメラや写真からPDFを作成するアプリ、Adobe Scanのご紹介です。
すぐに書類をPDF化したい場合にはこちらのアプリがオススメです。
カメラの画角内に書類を置くと、自動的に認識しシャッターを切ってくれます。
撮影した写真はトリミングや色の補正などの編集が可能です。
自動的にテキスト認識されるので、他のPDFリーダーアプリに取り込むことでテキスト検索等ができます。
純正メモアプリやGoodnotesにも書類スキャン機能がありますが、補正機能・テキスト認識・複数ページのPDF出力などでこちらのアプリが優れています。
教材や資料作成なら:Canva

Canvaは無料で使えるグラフィックデザインツールですが、先生方にもおすすめです。
学習プリント、スライド、学級通信などあらゆるものを作成可能で、デザイン初心者でも簡単に素敵なデザインに仕上げることができるのが特徴です。

実際の教育現場でも活用事例が多く、授業準備の効率化にもつながります。
書類作成:Pages

書類作成ではWordが一般的かと思いますが、iPadにはPagesという優秀な書類作成アプリがあります。
週予定や学習プリントなどはiPadで全て作成できてしまうので、情報が一元化されて効率化されます。

好きなフォントをiPadでも:AnyFont
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iPadで好きなフォントを使用できるようになるアプリ「AnyFont」です。
教科書フォントやユニバーサルデザインフォントなど、教育現場ではフォントも大切になってきます。
このアプリを使用することで、パソコンで使用しているフォントなどをiPadでも使用できるようになります。
提出物管理などに:Numbers

iPad版ExcelとしてNumbersというアプリがあります。
Excelほど高機能ではないものの、関数計算など基本的な機能は備わっており、表計算やグラフ作成に活用できます。


名簿を作成することで提出物などの管理をしたり、週案を作成して授業時数の集計をすることができます。
こうした日常業務の管理も、iPadで一元化することで大きく効率化できます。
自分で表を作るのは大変…という方には販売も行っているので、以下からチェックしてみて下さい。
Goodnotesなどの手書き入力の方が好みという方は、以下のテンプレートや手書きと自動集計のいいとこ取りを実現したアプリバージョンをチェックしてみて下さい。
課題配布・回収に:Google Classroom

課題の配布・提出・フィードバックを一元管理できるアプリです。
プリント配布や回収の手間を大幅に削減できるため、日々の業務効率化につながります。
Googleドライブと連携することで、資料の共有や共同編集もスムーズに行えます。
ICT環境が整っている学校では、導入しておきたい定番アプリです。
授業で使えるアプリ
ここからは、授業で使えるおすすめのアプリを紹介していきます。
問題作成ができる:Kahoot!

簡単に問題作成・クイズ大会ができるアプリです。
一人ひとりの解答確認やグループでの解答にも対応しており、授業でも活用しやすいのが特徴です。
子どもが問題を作成することで復習になり、理解を深める活動にもつながります。

動く教材が作れる:Keynote

iPadには、PowerPointと同等のプレゼンテーションアプリKeynoteがあります。
Keynoteはアニメーション効果をつけることもできるので、画像や図形を動かして視覚的にわかりやすい教材を作ることができます。

リアルタイム共有・板書:フリーボード

iPad標準のホワイトボードアプリ「フリーボード」です。
複数人でリアルタイムに書き込み・共有ができるため、協働的な学びに活用できます。
付箋・画像・PDFなども自由に配置でき、授業のまとめやアイデア整理にも便利です。
Apple製品同士であれば簡単に共有できるため、ICT環境との相性も非常に良いアプリです。
無音カメラ:シンプルカメラ高画質

授業中に生徒のプリントやノートを撮影する場面もあると思います。
通常のカメラではシャッター音が鳴り、集中を妨げてしまうことがあります。
このアプリを使うことで、無音で撮影することが可能になります。
NHKの動画教材アプリ:NHK for School
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資料映像なども無料で見ることのできるアプリです。
様々な教科で使用できますのでダウンロード必須です。

国語の授業におすすめアプリ
漢字学習に:常用漢字筆順辞典

筆順をアニメーションで確認できるアプリです。
正しい書き方を視覚的に理解できるため、授業での指導に役立ちます。

漢字検索では手書き、画数検索、部首検索などができます。以下の画像は学習学年別検索です。

無料版には広告が表示され、授業に相応しくない内容もあるので有料版がおすすめです。
板書補助:Kocri

国語の授業は基本縦書きかなと思いますが、その時に文字が曲がらぬよう、バランスよく書けるよう罫線を表示するアプリがあります。
それが、Kocriというアプリです。
このアプリは、黒板にプロジェクター投影して使うアプリです。

罫線の投影以外にも、図形や画像の表示、文字の表示ができるアプリです。





算数・数学の授業におすすめアプリ
手書き電卓アプリ:MyScript Calculator
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手書きで関数を記入すると、自動で認識して計算してくれるアプリです。
以下のgifを見ても分かるように、雑に記入しても認識してくれます。

関数グラフ:GeoGebra
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関数を入力することでグラフを表示できます。

図形作成アプリ:GeoGebra 幾何
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図形を作成することができるアプリです。
基本ツールから選択して、円や多角形、垂線など様々な図形を作成することができます。


正確な図形を簡単に作成できるため、教材作成にも非常に便利です。
理科
人体模型アプリ:ヒューマン・アナトミー・アトラス

本格的な人体解剖学アプリで、3Dモデルで人体の構造を確認することができます。



骨格・筋肉・内臓などを細かく確認でき、授業での理解を深めることができます。
植物ARアプリ:Plantale
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植物の成長や構造を3DやARで学ぶことができるアプリです。


視覚的に理解しやすく、授業での説明にも役立ちます。
星座アプリ:星座表
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iPadを空に向けることで星座を確認できるアプリです。

ナイトモードなどもあり、実際の観察にも活用できます。

このアプリの優秀なところは、星を選択するとその星についての細かい情報を見ることができる点です。
また、太陽系の惑星は3Dで表示することもできます。

植物判定アプリ:PictureThis
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写真を撮るだけで植物の名前を判定してくれるアプリです。

フィールドワークや観察活動にも活用できます。
私が使ったのはこちらの植物バージョンですが、同じく写真から昆虫の名前がわかるPicture Insectなどがあります。
社会
地図アプリ:Google Map

地理学習では欠かせない地図アプリです。

航空写真やストリートビューなど、多角的に理解を深めることができます。


3D地図アプリ:Google Earth
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3D表示で地形や建物を立体的に確認できます。

空間的な理解を深める授業に活用できます。
体育
メトロノーム
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音楽にはもちろんですが、体育の縄跳びなどのテンポ指導に活用できます。
コソ練カメラ
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動きを遅延再生してフォーム確認ができます。
遅延の幅は設定でコントロールできます。

ウゴトル
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フォーム比較などができる動画分析アプリです。
そのほかにも、コマ送りや鏡再生など多くの機能があり、とても便利なアプリです。
ただし、広告が表示されたり、遅延再生も15秒まで など無料プランでは制限があります。
有料プランは、年間3,000円となります。
詳しくは公式HPでご確認ください。
番外編
ここからは、授業や学級経営でちょっとした場面で活用できるアプリをご紹介します。
席替え
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一見怪しいアイコンのアプリですが、実はとても実用的です。
教員にとって座席の配置は重要ですが、意図的に調整したい場面も多いのではないでしょうか。
このアプリでは、生徒を登録しておくことで簡単に席替えを行うことができます。

ルーレット形式で発表することで、楽しみながら席替えを進めることができます。
さらに、事前に配置を設定しておくこともできるため、意図的な配置も自然に行うことが可能です。

2つ目に紹介したデジタルティーチャーズプランナーのProプラン*でも座席表の作成が可能です。

※2026年度初旬公開予定
ルーレット
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発表者決めやレクリエーションなどで活用できるルーレットアプリです。
選択肢や確率を設定することができるため、さまざまな場面で使うことができます。

演出としても盛り上がるため、授業の雰囲気づくりにも役立ちます。
まとめ
iPadはアプリの組み合わせによって、授業・校務の効率を大きく変えることができます。
特に、日常業務を効率化するには「アプリ単体」ではなく、仕組みとして設計することが重要です。
各アプリの具体的な活用方法については、以下の記事でご紹介しているのでご参照ください。

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